寺西拓人の大学は専修大学!経済学部に通いながらジャニーズJr.として活躍した4年間を徹底解説

timelesz(タイムレス)の新メンバーとして2025年2月に加入した寺西拓人さん。舞台を中心に活躍してきた実力派俳優として知られる彼ですが、実は大学もしっかりと卒業しています。

寺西拓人さんの出身大学は専修大学 経済学部です。ジャニーズJr.として多忙な日々を送りながらも、4年間で大学を卒業した努力家としても知られています。

この記事では、寺西拓人さんの大学時代に焦点を当て、専修大学の詳細情報、学業と芸能活動の両立エピソード、大学時代の出演作品、そして卒業後のキャリアまで詳しくご紹介します。


寺西拓人が通っていた大学の基本情報

寺西拓人さんが進学したのは、東京都千代田区に本部を置く専修大学 経済学部です。2013年4月に入学し、2017年3月に卒業しています。

専修大学の特徴と偏差値

専修大学は1880年に創立された歴史ある私立大学で、日本で最も古い私立大学の一つとして知られています。

特に経済学部と法学部は伝統があり、多くの財界人や法曹関係者を輩出してきました。

専修大学 経済学部の基本情報

専修大学 経済学部の偏差値は50程度で、中堅私立大学に位置づけられます。

一般的な入試難易度としては「普通」のレベルですが、決して簡単に入学できる大学ではありません。

経済学部には「経済学科」と「国際経済学科」の2学科があり、寺西さんがどちらの学科に在籍していたかは公表されていませんが、経済学部に所属していたことは確認されています。

キャンパスは1・2年生が神奈川県川崎市の生田キャンパス、3・4年生が東京都千代田区の神田キャンパスに通うという、年次によって通学先が変わる仕組みになっています。

寺西さんは神奈川県出身のため、1・2年生の間は地元に近い生田キャンパスに通っていたと考えられます。

なぜ寺西拓人は大学進学を選んだのか

寺西拓人さんは中学3年生の13歳でジャニーズ事務所に入所しており、高校時代もジャニーズJr.として活動していました。

高校卒業時点で芸能活動に専念する選択肢もあったはずですが、寺西さんは大学進学を選びました。

この選択の背景には、寺西さんの真面目な性格と「学業もしっかり修めたい」という強い意志があったと考えられます。

実際、大学の授業にもきちんと出席していたと言われており、芸能活動との両立に真剣に取り組んでいたことがわかります。

また、ジャニーズ事務所には「大学を卒業してから本格的に活動を始める」というパターンの先輩も多く、寺西さんも将来を見据えて大学での学びを大切にしたいと考えたのかもしれません。


寺西拓人の大学時代の芸能活動

寺西拓人さんは大学在学中もジャニーズJr.として活動を続けていました。ただし、彼は特定のユニットに所属せず、「無所属」のJr.として独自の道を歩んでいました。

「無所4」としての活動

大学時代の寺西さんは、ユニットに所属していないジャニーズJr.メンバーと共に「無所4」と呼ばれるグループで活動していました。

メンバーは、目黒蓮さん(現・Snow Man)、原嘉孝さん、森継亮太さん(2019年11月退所)、そして寺西拓人さんの4人です。

「無所4」という呼び名は、ユニットに「所属していない」4人という意味で、ファンからの愛称として定着していました。

彼らは正式なユニットではありませんでしたが、舞台やコンサートのバックダンサーとして存在感を示しており、ファンからの支持を集めていました。

寺西さんは後に「ユニットに所属しないことで、自分自身をもっと自由に表現できる」と語っており、あえて無所属という立場を選んでいた可能性もあります。

実際、この時期から寺西さんは舞台を中心とした活動にシフトしていき、俳優としての道を歩み始めることになります。

大学1年生でドラマ初出演

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2013年、大学1年生の19歳の時に、寺西拓人さんはテレビドラマ「49」に出演し、俳優デビューを果たしました。この作品では、主人公を演じた佐藤勝利さん(現・timelesz)のライバル役を演じています。

興味深いことに、当時は別々の道を歩んでいた寺西さんと佐藤勝利さんが、約12年後の2025年に同じグループ「timelesz」のメンバーとして再び共演することになります。

この縁は、二人にとっても感慨深いものがあるでしょう。

ドラマ出演は寺西さんにとって俳優としての第一歩であり、以降は舞台を中心に活動の幅を広げていくことになります。

大学時代の舞台出演

大学在学中、寺西拓人さんは複数の舞台作品に出演しています。

2014年には「DREAM BOYS」に出演し、ジャニーズの舞台作品でダンススキルと表現力を発揮しました。

さらに2014年と2015年には「ABC座」にも連続で出演しており、舞台俳優としての経験を着実に積んでいきました。

これらの舞台経験は、寺西さんが後に「Endless SHOCK」などの大作舞台で活躍する基礎となっています。大学での学びと並行して、舞台という現場で実践的な演技力を磨いていた時期といえるでしょう。


学業と芸能活動の両立エピソード

寺西拓人さんは、大学4年間をジャニーズJr.として活動しながらも、キッチリと卒業しています。これは並大抵の努力ではありません。

真面目な性格が支えた大学生活

寺西さんは真面目な性格で知られており、大学の授業にもしっかりと出席していたと言われています。

芸能活動で多忙な日々を送りながら、授業の出席やレポート提出、試験対策などを怠らなかったことが、4年での卒業につながったのでしょう。

一般的に、芸能活動をしながら大学に通う場合、スケジュール管理が非常に難しくなります。

撮影や舞台稽古、コンサートのリハーサルなどが授業と重なることも多く、どちらかを犠牲にせざるを得ない場面も出てきます。

しかし寺西さんは、授業と仕事の両立に真剣に取り組み、周囲のサポートも受けながら大学生活を全うしました。この時期に培った時間管理能力や責任感は、後の俳優活動にも大いに生きているはずです。

居酒屋でのアルバイトエピソード

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学生時代、寺西拓人さんは居酒屋でアルバイトをしていたというエピソードも残っています。一緒にバイトをしていた方との思い出として、ふざけあったりすることもあり、帰りに「バイクで送ろうか?」と言われたことがあるそうです。

ジャニーズJr.として活動しながらアルバイトもしていたということは、当時の寺西さんが一般的な大学生としての生活も大切にしていたことを示しています。

仕事とは違う環境で人と接することで、視野を広げたり、俳優として演じる際の人物観察に役立てたりしていた可能性もあります。


大学卒業後のキャリア展開

2017年3月に専修大学を卒業した寺西拓人さんは、卒業後すぐにキャリアの大きな転機を迎えます。

「Endless SHOCK」への出演が転機に

大学卒業と同じ2017年から、寺西さんはKinKi Kidsの堂本光一さんが主演を務める伝説的なミュージカル作品「Endless SHOCK」に出演するようになりました。

「SHOCK」シリーズは、ジャニーズ事務所の舞台作品の中でも最高峰と言われる作品で、高い演技力とダンススキル、そして体力が求められます。

この作品への出演は、寺西さんにとって俳優としての大きなステップアップとなりました。

寺西さんは2024年の「SHOCK」シリーズラストイヤーとなる公演に参加した際の挨拶で、次のように語っています。

「芝居を中心に活動させてもらうようになってからすぐの作品が『SHOCK』で、帝国劇場に立つこと、お芝居をすること、皆さんに何かを届ける姿勢を1から教えてもらいました」

この言葉からは、大学卒業後の寺西さんにとって「Endless SHOCK」がどれほど大きな学びの場だったかが伝わってきます。

大学で学んだ知識や教養、そして舞台で磨いた演技力が融合し、寺西さんは俳優として確実に成長していきました。

舞台「マイ・フェア・レディ」での覚悟

寺西拓人さんの俳優としての実力と精神力を示すエピソードとして、舞台「マイ・フェア・レディ」での出来事があります。

この公演では、本来ダブルキャストで上演される予定でしたが、もう一人のキャストが降板するという不測の事態が発生しました。

そんな中、寺西さんは急遽一人で全ての公演を演じ切ったのです。

通常、ダブルキャストは体力的な負担を分散させるために設けられるもので、一人で全公演を務めるのは相当な重圧とハードスケジュールになります。

しかし寺西さんは、平常心を失わず、プロとして舞台を完遂させました。

この出来事は、寺西さんの強い精神力と責任感、そしてプロ意識の高さを示すものとして、業界内でも高く評価されました。

大学時代に培った忍耐力や、「やり遂げる」という姿勢が、こうした場面で発揮されたといえるでしょう。


ジャニーズJr.卒業からtimelesz加入へ

寺西拓人さんは2021年4月22日、約13年間在籍したジャニーズJr.を卒業しました。

ただし、ジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)自体は退所せず、引き続き所属しながら俳優業をメインに活動していくことになります。

なぜJr.を卒業したのか

ジャニーズJr.は通常、いずれかのグループでデビューするか、もしくは事務所を退所するかのどちらかを選ぶことになります。

しかし寺西さんは、Jr.を卒業しながらも事務所には残り、俳優としての道を歩む選択をしました。

この選択は、寺西さんが「アイドルグループのメンバー」としてではなく、「俳優・寺西拓人」として活動していきたいという強い意志の表れだったのかもしれません。

実際、Jr.卒業後も舞台や映画など俳優業を中心に活動を続けており、その実力は高く評価されていました。

ただし、後に「タイプロ episode07」で寺西さん自身が「アイドルとしての活動をやりたくないわけではなかった、ずっと」と語っていることから、アイドル活動への思いも心の中にあり続けていたことがわかります。

2025年、timelesz加入で新たなスタート

寺西拓人の大学は専修大学!経済学部に通いながらジャニーズJr.として活躍した4年間を徹底解説

そして2025年2月、寺西拓人さんに大きな転機が訪れます。

オーディション企画「timelesz project」を勝ち抜き、アイドルグループ「timelesz」(旧Sexy Zone)の新メンバーとして加入することが決定したのです。

30歳での新たな挑戦は、寺西さんにとって大きな決断だったはずです。

舞台俳優として着実にキャリアを積み上げてきた中で、再びアイドルグループのメンバーとして活動する道を選んだことは、彼のチャレンジ精神の表れといえるでしょう。

timelesz加入により、寺西さんは大学時代に共演した佐藤勝利さんや、Jr.時代から親しかった菊池風磨さんと再び同じグループで活動することになりました。

これまでの経験を生かしながら、グループの最年長メンバーとして新しい風を吹き込んでいくことが期待されています。


専修大学の他の著名な卒業生

専修大学は、寺西拓人さん以外にも多くの著名人を輩出しています。

経済界では、多くの企業経営者や財界人が専修大学の出身です。歴史ある経済学部からは、実業界で活躍する人材が数多く巣立っています。

スポーツ界では、プロ野球選手やサッカー選手など、多くのアスリートが専修大学で学びながらスポーツに打ち込んできました。

特に野球部は強豪として知られ、プロ野球界に多くの選手を送り出しています。

芸能界では、俳優やタレント、アナウンサーなども専修大学の卒業生として活躍しています。寺西さんのように芸能活動と学業を両立させた先輩たちの存在も、大学生活を送る上での励みになったかもしれません。


まとめ

寺西拓人さんの出身大学は専修大学 経済学部です。偏差値50程度の中堅私立大学で、2013年に入学し、2017年に卒業しています。

大学4年間、寺西さんはジャニーズJr.として活動しながらも、真面目に授業に出席し、しっかりと単位を取得して卒業しました。

この両立は決して簡単なことではなく、寺西さんの努力家としての一面を示すものです。

大学時代にはドラマ「49」で俳優デビューを果たし、複数の舞台作品にも出演するなど、俳優としての基礎を固めた時期でもありました。

大学での学びと舞台での経験が融合し、現在の実力派俳優・寺西拓人が形成されていったのです。

卒業後は「Endless SHOCK」をはじめとする舞台作品で活躍を続け、2021年にジャニーズJr.を卒業。

そして2025年、オーディションを勝ち抜いてtimelesz の新メンバーとして加入するという、新たなキャリアをスタートさせました。

30歳という節目での大きな挑戦は、大学時代から一貫して持ち続けてきた「やり遂げる力」と「チャレンジ精神」の表れといえるでしょう。

これからの寺西拓人さんの活躍に、ますます期待が高まります。

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