お笑いコンビ「ラランド」のボケ担当として、またバンド「礼賛」のボーカルとしても活躍するサーヤさん。美貌と知性を兼ね備えた彼女ですが、実は高校時代の成績がほぼオール5という優等生でした。
サーヤさんが通っていたのは、東京都八王子市にある東京純心女子高等学校。キリスト教系の中高一貫校で知られるこの学校で、サーヤさんはどのような高校生活を送っていたのでしょうか。
この記事では、ラランド・サーヤさんの高校時代に焦点を当て、東京純心女子高校での学生生活、お笑いへの情熱、そして優秀な成績を保ちながら夢を追い続けた日々について詳しく解説していきます。
サーヤが通った東京純心女子高等学校とは
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東京純心女子高等学校の基本情報と教育理念
サーヤさんが卒業したのは、東京都八王子市滝山町に位置する東京純心女子高等学校です。1964年に開校したこの学校は、カトリック系の価値観に基づいた教育を行う私立の女子校として知られています。
東京純心女子高等学校は中高一貫校として、6年間を通じた継続的な教育プログラムを提供しています。中学校から内部進学してきた生徒と、高校から入学する生徒が共に学ぶ環境が整っています。
学校の教育理念は「愛に根ざした真の知恵」を育むこと。単なる知識の詰め込みではなく、他者への思いやりや社会貢献の精神を持った人材育成を目指しています。キリスト教の精神に基づき、朝の祈りや宗教の授業を通じて、生徒たちは精神的な成長も促されます。
特進コースとセレクトコースの特徴
東京純心女子高等学校には、「特進コース」と「セレクトコース」の2つのコースが設置されています。どちらのコースも偏差値59という中の上レベルの難易度です。
特進コースは難関国公立大学や医学部、最難関私立大学を目指す生徒向けのカリキュラムが組まれています。早朝や放課後の補習も充実しており、受験に向けた徹底的なサポート体制が整えられています。
一方、セレクトコースはGMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)や医療系の女子大学などへの進学を目指すコースです。豊富な指定校推薦枠があることも特徴で、生徒一人ひとりの進路希望に応じた柔軟な指導が行われています。
サーヤさんがどちらのコースに在籍していたかは明らかにされていませんが、最終的に上智大学外国語学部イスパニア語学科(偏差値65)に進学していることから、特進コースで学んでいた可能性が高いと考えられます。
中高一貫校ならではの教育環境
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東京純心女子高等学校の大きな特徴は、中高一貫教育を実施している点です。中学校から入学した生徒は、6年間という長いスパンで計画的に学習を進めることができます。
中高一貫校のメリットは、高校受験がないため中学3年生の時期を受験勉強に費やす必要がなく、その時間を部活動や趣味、自己探求に使えることです。サーヤさんも中学2年生の時に友達と漫才コンビ「アポロン」を結成し、文化祭で披露していますが、これも受験のプレッシャーがない環境だからこそできたことでしょう。
また、6年間を通じて同じ仲間と過ごすことで、深い人間関係を築くことができます。ただしサーヤさんの場合は後述するように、高校卒業時に友達を精査した結果、1人しか残らなかったという独特のエピソードがあります。
サーヤが東京純心女子高校を選んだ経緯
お笑いコンビ「ラランド」のサーヤ、母校はカトリックの名門女子校、東京純心女子中学・高校。担任もシスター。歴史上初めて漫才したら、「シスターが手を叩いて笑ってて。いいぞって快感になっちゃって」と振り返ったhttps://t.co/oPO0y05P4i pic.twitter.com/2N4U3wBbyP
— 修道士とまぴー (@tomap_dayo) March 9, 2025
中学からの内部進学という選択
サーヤさんは東京純心女子中学校から高校へ内部進学しています。中学入学時の偏差値は40程度とそれほど高くありませんが、これは中高一貫校の特性として、高校での学力向上を見越した入試難易度設定がされているためです。
サーヤさんが東京純心女子中学校を選んだ理由について、本人は詳しく語っていませんが、家庭の経済状況があまり裕福ではなかったことをインタビューで明かしています。中高一貫の私立校とはいえ、東京純心女子学園は八王子という都心から離れた立地にあるため、都心部の名門私立校と比べると学費は比較的抑えられています。
また、キリスト教系の学校という点も選択の理由だった可能性があります。宗教教育を通じて豊かな心を育むことを重視する家庭であれば、東京純心女子学園は魅力的な選択肢となります。
小学6年生まで続けた子役活動との決別

サーヤさんの学歴を語る上で欠かせないのが、幼少期の子役活動です。親の勧めで子役として活動していたサーヤさんは、テレビ番組「ポンキッキーズ」やCM、雑誌などに出演していました。
サーヤさん自身がnoteに綴ったところによると、「サスペンスドラマで女優の暗い幼少期を演じたり、しまじろうの横で踊ったり、キッズ雑誌のモデルとしてありえないくらい喜ぶ子役をやっていた」とのこと。かなり幅広い仕事をこなしていたようです。
親の方針
しかし「絶妙に売れかけて親が学業との兼ね合いを心配する事態になり、夢半ばにして辞めさせられました」と語っているように、小学6年生の時に子役活動を終了しています。親の方針は「義務教育はしっかり受けなさい」というもので、学業を最優先する教育方針が垣間見えます。
この経験が、後のサーヤさんの人生に大きな影響を与えることになります。芸能界の華やかさも厳しさも知っている。その上で再び表現の世界に戻りたいと思った時、選んだのがお笑いの道でした。
高校時代の学校生活とサーヤの日常

ほぼオール5を維持した優等生の勉強法
サーヤさんの高校時代を語る上で最も驚くべき事実は、成績がほぼオール5だったということです。5段階評価で最高評価を全科目で取り続けるというのは、並大抵の努力ではありません。
サーヤさんは中学時代から「死ぬほど勉強していた」と語っています。学校の図書館で勉強し、寄り道をせずに帰宅し、自宅でも課題に取り組む。この習慣は高校時代も変わらず続きました。
効率性を身に着けた
ただし、サーヤさんの場合は単に真面目に勉強するだけではなく、効率的な学習方法を身につけていたようです。中高一貫校では高校1年生の時点で既に大学受験を見据えたカリキュラムが組まれており、計画的に学習を進めることができます。サーヤさんはこのシステムを最大限に活用していたのでしょう。
また、オール5という成績を維持することで、指定校推薦という選択肢も確保できます。実際、サーヤさんは最終的に上智大学に進学しますが、この優秀な成績が進学の選択肢を広げていたことは間違いありません。
美術部での活動と祖母から受け継いだ芸術の血
サーヤさんは高校時代、美術部に所属していました。部活動は美術部のみで、他の運動部や文化部には所属していません。
美術部を選んだ理由について、サーヤさんは「小さな頃から家にはおばあさんが描いた油絵がたくさんあり、絵を描くことが好きだった」と語っています。祖母が油絵を描く人だったため、幼い頃から芸術に親しむ環境で育ったのです。
部活で息抜き
美術部での活動内容について詳細は明かされていませんが、絵を描くことに没頭する時間は、サーヤさんにとって貴重な息抜きの時間だったかもしれません。勉強漬けの日々の中で、創作活動を通じて自己表現できる場所があったことは、精神的なバランスを保つ上で重要だったでしょう。
また、美術という視覚芸術に触れることで、後のお笑いやバンド活動でのステージング、衣装、ビジュアルイメージなどに対する感覚も磨かれていったと考えられます。
英検準1級取得という語学力の証明
【実は英語ペラペラ 】
人気お笑い芸人のラランドのお2人ですが
実はめちゃくちゃ英語ができるコンビだった◎サーヤ:TOEIC 900点・英検準一級
ニシダ:TOEIC 900点サーヤは上智大外国語学科卒で
一方のニシダは ↓ pic.twitter.com/noSVpk4xWm
— バリリンガル|バリ島英語留学 (@balilingirl) January 13, 2024
サーヤさんは高校時代に英検準1級を取得しています。英検準1級は大学中級程度のレベルとされ、社会生活で必要な英語を理解し、使用できる能力が求められます。
高校生のうちに準1級を取得するというのは、かなりの語学力を持っていることの証明です。通常、多くの高校生は英検2級(高校卒業程度)の取得を目標とするため、それより1段階上の準1級を取得しているサーヤさんの英語力は相当なものです。
大学進学に影響
この英語力が、後の大学選びにも影響を与えています。サーヤさんは上智大学の外国語学部イスパニア語学科に進学しますが、上智大学の外国語学部は国内トップクラスの語学教育で知られています。英検準1級という実績があったからこそ、上智大学の外国語学部を目指そうと思えたのでしょう。
また、通訳や翻訳の仕事に憧れがあったとも語っており、語学を武器に将来のキャリアを築きたいという明確なビジョンを持っていました。
高校時代のお笑い活動と将来への葛藤

中学から続く漫才コンビ「アポロン」での活動
サーヤさんのお笑いへの情熱は、中学2年生の時に芽生えました。隣の席の友達と「アポロン」というコンビを組み、文化祭で漫才を披露したのです。
幼少期からダウンタウンの「ごっつええ感じ」を繰り返し見て育ったサーヤさんにとって、お笑いは特別な存在でした。同世代の子供が見るアニメや子供番組よりも、大人向けのお笑い番組に魅力を感じていたのです。
文化祭で大成功
文化祭での漫才は大成功でした。客席から笑い声が起こり、拍手をもらえた時の感動。サーヤさんは「プロの芸人になりたい」と強く思うようになります。中学3年生になる頃には、この思いは確固たるものとなっていました。
「アポロン」は高校に進学してからも活動を続けました。ただし、東京純心女子高等学校は規則が厳しいキリスト教系の学校だったため、校外でのアマチュアお笑い大会などへの出場は認められませんでした。活動は主に学校の文化祭や校内イベントに限られていたのです。
NSC入所を断念した親との対話
高校卒業後の進路を考える時期になった時、サーヤさんは吉本興業の養成所NSC(吉本総合芸能学院)への入学を真剣に検討しました。プロの芸人になるための最短ルートがNSCだと考えたのです。
しかし親は「大学には入った方がいい」と強く主張しました。サーヤさんの家庭はそれほど裕福ではなかったと本人が語っていますが、それでも子供を大学まで行かせたいという親の強い思いがありました。
進学か芸人か
サーヤさんは親と何度も話し合いを重ねました。お笑い芸人になりたいという自分の夢。大学に行ってほしいという親の願い。両者の間で揺れ動く日々が続きます。
最終的に、サーヤさんは親の説得に折れる形で大学進学を決意します。ただしこれは完全な妥協ではありませんでした。「NSCに入らなくともお笑い芸人にはなれる」という情報を得たサーヤさんは、大学に通いながらお笑い活動を続けるという道を選んだのです。
学校の規則とお笑いへの情熱の板挟み

キリスト教系の女子校である東京純心女子高等学校には、生徒を守るための様々な規則がありました。制服の着こなし、髪型、放課後の行動など、細かく決められていたのです。
お笑い活動をしたいサーヤさんにとって、これらの規則は大きな制約となりました。特に、校外でのアマチュアお笑い大会への出場が認められなかったことは、大きな痛手でした。
当時、学生お笑い芸人たちは様々なアマチュアお笑い大会に出場し、実力を磨いていました。そこで実績を積むことが、プロへの道につながります。しかしサーヤさんは学校の規則により、その機会を得ることができなかったのです。
それでもサーヤさんは諦めませんでした。校内の文化祭やイベントで漫才を披露し続け、少しでも多くの人に自分たちのネタを見てもらおうと努力しました。制約がある中でも、できる範囲で夢を追い続けたのです。
高校卒業時に明かされた衝撃のエピソード

友達を精査して1人だけが残った理由
サーヤさんの高校時代のエピソードの中で最も印象的なのが、卒業時の「友達精査」です。高校卒業という人生の節目を迎えた時、サーヤさんはある決断をしました。
「今まで一度でも嫌なことをされた人、嘘をついた人と縁を切ろう」
この基準で友達関係を見直したところ、残ったのはたった1人だけだったのです。この衝撃的な事実を、サーヤさんは後にYouTubeの動画で明かしています。
人間関係の整理
普通であれば、高校卒業時には多くの友人と別れを惜しみ、連絡先を交換し合うものです。しかしサーヤさんは真逆の行動を取りました。むしろ積極的に人間関係を整理したのです。
この行動の背景には、サーヤさんの繊細さと完璧主義的な性格があると考えられます。中学・高校時代、表面的には優等生として振る舞いながらも、人間関係において違和感や不満を感じることが多かったのでしょう。それを卒業という節目で一気に清算したのです。
残った1人の友達との深い絆
友達精査の結果残った1人について、サーヤさんは「今でも仲が良い」と語っています。この友達は、サーヤさんの厳しい基準をクリアした、本当に信頼できる存在なのでしょう。
中学・高校の6年間を共に過ごし、サーヤさんの様々な面を見てきた友人。優等生としての顔、お笑いに情熱を注ぐ姿、時に見せる弱さや迷い。そのすべてを受け入れ、裏切ることなく付き合い続けてくれた人物です。
1人の友から得た価値
多くの友達がいることが良いとは限りません。100人の知り合いより、1人の親友の方が価値があることもあります。サーヤさんはそのことを高校時代に学んだのかもしれません。
この経験は、後のサーヤさんの人間関係にも影響を与えています。表面的な付き合いではなく、本音で語り合える関係を大切にする。そういった価値観が形成されたのは、この高校卒業時の出来事があったからでしょう。
女子校という環境が与えた影響
東京純心女子高等学校は女子校です。男子生徒がいない環境で6年間を過ごすことは、サーヤさんの人格形成に大きな影響を与えたはずです。
女子校の特徴は、男子の目を気にせず自分らしくいられることです。恋愛や異性からの評価を意識する必要がないため、学業や部活動、自分の興味のあることに集中できます。サーヤさんがオール5という成績を維持できたのも、勉強に集中できる環境があったからでしょう。
一方で、女子だけのコミュニティ特有の人間関係の難しさもあります。グループの形成や派閥、微妙な力関係など、男子校や共学校とは異なる社会構造が存在します。サーヤさんが高校卒業時に友達を精査した背景には、こうした女子校特有の人間関係の複雑さがあったのかもしれません。
上智大学進学を決めた経緯と準備

通訳や翻訳の仕事への憧れ
サーヤさんが上智大学外国語学部イスパニア語学科を選んだ理由は、通訳や翻訳の仕事に憧れがあったからです。高校時代に英検準1級を取得し、語学の面白さに目覚めていたサーヤさんにとって、言葉を使った仕事は魅力的に映りました。
上智大学の外国語学部は、日本国内でトップクラスの語学教育で知られています。特にイスパニア語学科は、スペイン語圏の言語や文化を深く学べる環境が整っており、将来的に通訳や翻訳家を目指す学生にとって理想的な選択肢です。
語が気力を武器にする
イスパニア語(スペイン語)は世界で約5億人が話す言語で、スペインだけでなく中南米の多くの国で公用語として使われています。英語に次いで国際的な重要性が高い言語であり、習得すれば活躍の場は大きく広がります。
サーヤさんは語学を武器に、グローバルに活躍できる人材になりたいと考えていました。お笑い芸人という夢も諦めていませんでしたが、まずはしっかりとした学歴とスキルを身につけることを優先したのです。
親との約束「大学は卒業する」
NSC入所を断念し大学進学を決めたサーヤさんですが、その際に親と大切な約束を交わしています。それは「大学は必ず卒業する」というものでした。
この約束は、サーヤさんの人生において重要な意味を持ちます。お笑い芸人になりたいという夢を持ちながらも、親への恩義を忘れない。家計が裕福でない中、自分を大学まで行かせてくれる両親への感謝の気持ちがあったのです。
ハードな選択をする
多くの芸人志望者は、養成所に入るために大学を中退したり、就職せずにアルバイトをしながら活動を続けたりします。しかしサーヤさんは違う道を選びました。大学をきちんと卒業し、就職もする。その上でお笑い活動を続けるという、非常にハードな選択です。
この約束が、後のサーヤさんのキャリアを支える基盤となります。上智大学卒業という学歴、広告関係の会社での社会人経験。これらは芸人としての活動にもプラスに働きました。
高校時代に培った学力と精神力
上智大学卒業後、赤坂にある広告代理店に就職したというラランドのサーヤ。仕事が終わってからもクライアントのおじ様達と浴びるように酒を飲みカラオケで歌謡曲を歌いセクハラも頻繁という過酷な接待の日々を経験し自分を次第に見失っていたそう。そんな彼女からのメッセージは非常に説得力があります pic.twitter.com/KUmdhtmwA9
— 安西 (@anzai_24syukatu) October 4, 2023
上智大学外国語学部イスパニア語学科の偏差値は65。難関私立大学の中でも高いレベルです。サーヤさんがこの難関を突破できたのは、高校時代に培った確かな学力があったからです。
オール5という成績を維持し続けるためには、日々の努力が欠かせません。授業をしっかり聞き、予習復習を怠らず、定期テストでは高得点を取り続ける。この習慣が、受験勉強でも大きな武器となりました。
強靭な精神力
また、東京純心女子高等学校は進学校として、大学受験に向けた手厚いサポートを行っています。早朝や放課後の補習、個別指導、模擬試験の実施など、生徒が志望校に合格できるよう全力でバックアップします。サーヤさんもこうしたサポートを受けながら、受験勉強に励んだはずです。
さらに重要なのが精神力です。お笑い芸人になりたいという夢を持ちながら、それを一時的に封印して受験勉強に集中する。この精神的な強さがなければ、難関大学合格は難しかったでしょう。
大学時代とその後〜高校の経験が活きた瞬間
今年注目👀
【ラランド】
アマチュアの男女コンビ👫
昨年はアマチュアながら準決勝まで進出を果たしました。
上智大学のお笑いサークルで鍛え上げられたサーヤさんの演技力と西田の鋭いツッコミが光ります✨
今年は決勝に進み男女コンビ初、アマチュア初の優勝も射程圏内だと思います! pic.twitter.com/cIh7I5IuVU— M-1大好きアカウント (@M1_love_account) June 4, 2020
上智大学お笑いサークルSCSでの活動
上智大学に入学したサーヤさんは、すぐにお笑いサークルSCSに入りました。高校時代に封印していたお笑いへの情熱を、ついに解放する時が来たのです。
SCSは上智大学の中でも活発なサークルで、多くの学生お笑い芸人を輩出しています。サーヤさんは当初、女子コンビを組みたいと考えていましたが、同期の女子が全員裏方スタッフを希望したため、「まぁいいか」と泣く泣くニシダさんとコンビを組むことになりました。
ラランド結成
2014年、大学1年生の時に結成された「ラランド」。入学翌月のデビューライブで披露したネタは「革命だ」と称賛され、大きな反響を呼びました。以降、学生の漫才大会を総ナメにし、芸能プロダクションから名刺を渡されるほどの人気コンビとなります。
高校時代に校外での活動が制限されていたサーヤさんにとって、大学のお笑いサークルは夢の舞台でした。ようやく思う存分お笑いに打ち込める環境を手に入れたのです。
広告関係の会社に就職という選択

大学卒業を控えた時期、サーヤさんは再び人生の岐路に立ちます。プロの芸人として事務所に所属するか、就職して会社員になるか。
サーヤさんは就職を選びました。広告関係の会社に入社し、平日はOL、週末はお笑い芸人という二足のわらじ生活をスタートさせたのです。
この選択の理由について、サーヤさんはインタビューで率直に語っています。「決して裕福ではない家庭で、自分を大学まで入れてくれた両親への恩義を考えると、プロの芸人一本だけでやっていくと再度言えなかった」。
奨学金の返済
また、奨学金の返済という現実的な問題もありました。大学に通うために借りた奨学金を返済するには、安定した収入が必要です。お笑い芸人だけでは生活が成り立たないかもしれないというリスクを、サーヤさんは冷静に判断しました。
高校時代に培った責任感と現実を見る力が、この選択を支えています。
親への恩返しと夢の両立
就職しながらお笑い活動を続けるという選択は、親への恩返しと自分の夢を両立させる方法でした。高校卒業時に交わした「大学は卒業する」という約束を守り、さらに就職もする。親の期待に応えながら、それでもお笑いを諦めない強い意志がありました。
2019年の「M-1グランプリ」で準決勝進出を果たし、敗者復活戦でアマチュアコンビとして注目を集めたラランド。2020年にはYouTubeチャンネル「ララチューン」を開設し、TBSラジオで冠番組「ラランドの化け皮」もスタートします。
個人事務所設立
冗談抜きでグッと来ました。ラランド、チームレモンジャム、最高。サーヤさん早くガキ使の七変化出てください。#ラランド冗談 pic.twitter.com/4KTeNBAyHf
— ハマコ (@mudm___) June 10, 2023
そして2021年、サーヤさんは自身が代表取締役を務める個人事務所「株式会社レモンジャム」を設立しました。会社員を辞め、ついに芸能活動一本で生きていく決断をしたのです。
さらに2022年にはバンド「礼賛」を結成し、CLR名義で作詞作曲とボーカルを担当。お笑い芸人の枠を超えた活躍を見せています。2025年には日本武道館公演も控えており、サーヤさんの快進撃は止まりません。
サーヤの学歴が示すもの〜努力と夢の両立
母校から送られてきた学校案内の卒業生インタビューコーナーにラランドのサーヤが載ってた。後輩だったのかー。2000年卒のわたしはぜんぜんかぶってないけどな。 pic.twitter.com/TFXWMOP0ED
— みずみず (@HrdMiz) October 14, 2021
オール5を取りながらお笑いを続けた意味
サーヤさんの高校時代が教えてくれるのは、「やりたいことのために、やるべきことから逃げない」という姿勢です。お笑い芸人になりたいという強い夢がありながら、それでも学業をおろそかにせず、オール5という成績を維持し続けました。
多くの人は「夢を追うなら勉強は二の次」と考えがちです。しかしサーヤさんは違いました。いつか芸人として成功できなかった時のことも考え、しっかりとした学歴を手に入れることの重要性を理解していたのです。
この先を見据えた判断力は、高校生とは思えないほど成熟しています。おそらく、幼少期に子役として芸能界を経験し、その厳しさを知っていたことが影響しているでしょう。表現の世界で生きていくことの難しさを、幼い頃から肌で感じていたのです。
東京純心女子高校での6年間が与えた財産
中高一貫校である東京純心女子学園で過ごした6年間は、サーヤさんに多くのものを与えました。学力、語学力、自己管理能力、そして何より「本当に大切なものを見極める力」です。
高校卒業時に友達を精査し、1人だけを残したというエピソードは衝撃的ですが、これはサーヤさんが人間関係において妥協しない姿勢を持っていることの表れです。数ではなく質を重視する。この考え方は、後の人生でも一貫しています。
また、キリスト教系の学校で学んだことも、サーヤさんの価値観形成に影響を与えたでしょう。他者への思いやり、誠実さ、正直であること。これらの精神は、現在のサーヤさんの活動にも反映されています。
現在の成功につながる高校時代の選択
2025年現在、サーヤさんは芸人、タレント、バンドボーカル、会社経営者と多方面で活躍しています。この成功の土台には、間違いなく高校時代の努力があります。
上智大学卒業という学歴は、芸人として活動する上でも大きなアドバンテージとなりました。知的なイメージ、語学力、論理的思考力。これらは教養系バラエティ番組での活躍にもつながっています。
また、会社員として広告関係の仕事をした経験も、現在の個人事務所運営に活きているはずです。契約、マーケティング、ブランディング。芸人としてのキャリアを自分でマネジメントしていく上で必要なスキルを、会社員時代に学んでいたのです。
高校時代に親と交わした「大学は卒業する」という約束を守り、きちんと就職もした。その上でお笑いへの夢も諦めず、ついにプロの芸人として成功を収めた。サーヤさんの人生は、努力と夢の両立が可能であることを証明しています。
東京純心女子高等学校で過ごした日々、オール5という成績を維持し続けた努力、友達を精査して本当に大切な人を見極めた経験。そのすべてが、現在のサーヤさんを作り上げているのです。

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