浜辺美波の出身高校は堀越高校!転校理由や高校時代の苦悩・ブレイク作品を徹底解説

清純派女優として確固たる地位を築いた浜辺美波さん。その輝かしいキャリアの転換点となったのが高校時代でした。

本記事では、浜辺美波さんが地元の中高一貫校から堀越高校に転校した理由、高校生活と芸能活動の両立の苦労、そして女優としてブレイクした高校時代のエピソードを詳しく解説します。

浜辺美波の出身高校は堀越高校トレイトコース

芸能活動に専念するため東京の堀越高校に進学

浜辺美波さんの出身高校は、東京都中野区にある堀越高校です。同校の普通科トレイトコース(偏差値37)に2016年4月に入学し、2019年3月に卒業しました。堀越高校は多くの芸能人が在籍することで知られる私立高校で、芸能活動と学業を両立できる環境が整っています。

浜辺さんは高校卒業時の2019年3月にTwitterで堀越高校の出身であることを自ら公表しました。それまでは学校名を明かしていませんでしたが、卒業を機に感謝の気持ちとともに母校について語りました。

堀越高校は1923年開校の歴史ある私立高校で、古くから芸能コースを設置しており、数多くの有名芸能人を輩出してきました。浜辺さんが在籍したトレイトコースは、芸能活動をしている生徒のためのコースで、仕事のスケジュールに合わせた柔軟な時間割や出席日数の調整が可能になっています。

中高一貫校から転校した理由

浜辺さんは中学時代、石川県立金沢錦丘中学校(偏差値56)に在籍していました。この学校は金沢錦丘高校との完全中高一貫校で、通常であれば中学卒業後はそのまま系列の高校に内部進学するのが一般的です。

しかし浜辺さんは、中学3年生の9月に出演したスペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」での演技が高く評価され、一気に注目を集めました。この作品が女優としてのターニングポイントになったと浜辺さん自身も語っており、この成功が転校を決断する大きなきっかけになったと考えられます。

地元の金沢から仕事のたびに東京へ上京する生活は、中学生の浜辺さんにとって大きな負担でした。芸能活動をさらに本格化させるためには、東京を拠点にする必要があったのです。そこで家族と相談した結果、高校進学のタイミングで上京し、芸能活動に理解のある堀越高校に進学することを決めました。

この決断は、安定した中高一貫校の環境を捨て、未知の東京での生活と芸能界での競争に身を投じることを意味していました。15歳の少女にとって、地元を離れて一人で東京に出ることは勇気のいる選択だったはずです。

堀越高校時代の同級生と学校生活

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豪華な同級生たち

堀越高校トレイトコースで浜辺さんと同級生だったのは、ジャニーズJr.の人気グループHiHi JETSのメンバーである橋本涼さんと井上瑞稀さん、女優の尾碕真花さんと井頭愛海さんなどです。

芸能界で活躍する同世代が集まる環境は、刺激的であると同時に、お互いの仕事を理解し合えるという利点もありました。撮影やイベントなどで学校を休まざるを得ない状況を、同じ境遇の仲間たちは理解してくれました。

ただし浜辺さんは後のインタビューで、学校での人間関係について「他のクラスで『おはよう』って挨拶だけ交わすくらいの子が何人もいるけど、まだそこから発展しなくて、どうやって仲良くなっていったらいいんだろうと模索している」と語っています。芸能活動が忙しく、学校で過ごす時間が限られていたため、クラスメイトと深い友人関係を築くのは難しかったようです。

単位を取るだけの高校生活と後悔

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浜辺さんは高校時代を振り返って、「単位を取るためだけに毎日を消化していた」と率直に語っています。文化祭や体育祭などの学校行事にもあまり積極的に参加できず、「教室の隅っこで寝ていた」とのこと。今振り返ると「もったいなかったな」というのが本音だそうです。

堀越高校は男女交際を校則で厳しく禁止しており、違反すると最悪の場合は退学になります。浜辺さんも「高校時代は恋愛禁止だった」と述べており、青春らしい恋愛経験もできなかったようです。

高校時代は「とにかく仕事に対して必死だった」と語る浜辺さん。学校生活を楽しむ余裕はなく、学業と仕事の両立で睡眠時間を削る日々でした。「あの時が一番大変だった」と振り返るほど、心身ともにハードな3年間だったのです。

普通の高校生が楽しむはずの学園生活を犠牲にして、女優業に打ち込んだ高校時代。その選択が正しかったのかどうか、当時の浜辺さんは葛藤していたかもしれません。しかし、この時期の努力が後の大きな成功につながっていくことになります。

高校時代の仕事と学業の両立

高校3年間で11本のドラマに出演

浜辺さんの高校時代のドラマ出演本数は11本にのぼります。これは単純計算で年間3〜4本のペースであり、学業と並行してこれだけの作品に出演することがどれほど大変だったか想像に難くありません。

高校1年生

連続ドラマ「咲-SAKI-」で初めて主演を務めました。この作品で浜辺さんは女子高生にしてプロ雀士という役柄を演じましたが、撮影に際しては麻雀を一から勉強し、実際に打てるようになったそうです。役作りのための努力を惜しまない姿勢は、この頃から確立されていました。

高校2年生

北村匠海さんとW主演した映画「君の膵臓をたべたい」で日本アカデミー賞新人賞を受賞しています。この受賞は浜辺さんの演技力が広く認められた証であり、女優としてのキャリアにおける重要なマイルストーンとなりました。

高校3年生

竹内涼真さんとW主演の映画「センセイ君主」、そして連続ドラマ「賭ケグルイ」で主演を務めるなど、まさに売れっ子女優として多忙を極めていました。

睡眠時間を削った過酷な日々

これだけの仕事量をこなしながら学業も続けるためには、睡眠時間を削るしかありませんでした。撮影は深夜まで及ぶことも多く、翌日は学校に登校しなければなりません。移動中や休憩時間に仮眠を取ることも日常茶飯事だったでしょう。

浜辺さんは「学業と仕事の両立で睡眠時間を削っており、あの時が一番大変だった」と振り返っています。10代の成長期に十分な睡眠が取れない生活は、心身に大きな負担をかけます。それでも仕事の現場で疲れた様子を見せず、プロとしての責任を果たし続けた浜辺さんの精神力には驚かされます。

学校では単位を落とさないように最低限の出席日数を確保し、授業にも参加していました。しかし体力的にも精神的にも限界に近い状態で、授業中に居眠りしてしまうこともあったようです。「教室の隅っこで寝ていた」というエピソードからも、その疲労の度合いがうかがえます。

高校時代に女優として大ブレイク

「君の膵臓をたべたい」での日本アカデミー賞新人賞受賞

高校2年生だった2017年、浜辺さんは映画「君の膵臓をたべたい」で北村匠海さんとW主演を務めました。この作品は住野よるさんの同名小説を実写化したもので、膵臓の病気で余命わずかなヒロインと、内気な主人公の交流を描いた感動作です。

浜辺さんが演じたのは、明るく前向きな性格でありながら、心の奥に孤独を抱えるヒロイン・山内桜良役。この難しい役柄を見事に演じ切った浜辺さんは、第41回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞しました。

スピーチで語った苦悩

授賞式でのスピーチで浜辺さんは、「この仕事を向いてると思ったことはない。人に比べて不器用で、できないことばかり。でも劣等感が強いからこそ、向上心が湧いてきますし、できないことが多いからこそ、身についた時に深く染み付いてくれると信じています」と語りました。

この言葉からは、華やかな受賞の裏側にある、浜辺さんの苦悩と努力が垣間見えます。高校生という多感な時期に、自分の演技力の未熟さと向き合い続けることは、精神的に大きな負担だったはずです。

「賭ケグルイ」での異色の主演

高校3年生だった2018年1月、浜辺さんは連続ドラマ「賭ケグルイ」で主演を務めました。この作品は河本ほむらさんの漫画を原作とするギャンブル学園もので、浜辺さんが演じたのは狂気的なまでにギャンブルを愛する主人公・蛇喰夢子です。

それまでの清純派イメージとは一線を画す、狂気を秘めたキャラクターを演じることは、浜辺さんにとって大きな挑戦でした。ギャンブルに興奮して表情が歪む演技や、相手を追い詰める冷酷な表情など、新たな演技の幅を見せることができました。

この作品での評価により、浜辺さんは単なる清純派女優ではなく、幅広い役柄をこなせる実力派女優としての地位を確立していきます。高校生のうちに多様な役柄に挑戦し、演技の引き出しを増やしたことが、その後のキャリアにも大きく影響しました。

高校時代の演技への悩みと成長

何度も女優を辞めたいと思った高校時代

華やかに見える高校時代の活躍の裏側で、浜辺さんは深刻に悩んでいました。「仕事を辞めたいな」と思う機会はたくさんあったとインタビューで明かしています。

「高校生の頃は今以上に自分の未熟な演技力を痛感する現場が多くて……。私自身、誰かに悩みを打ち明けるタイプではないこともあり、自分一人で何とか解決策を見つけようともがいていました」

この言葉からは、孤独な闘いを続けていた浜辺さんの姿が浮かび上がります。共演者や監督から演技について指摘を受けても、それを素直に受け止めて改善しようとする一方で、自分の力不足を痛感し、自己嫌悪に陥ることもあったでしょう。

高校生という年齢で、プロの現場で大人の俳優たちと対等に演技をすることのプレッシャーは計り知れません。撮影現場では常に緊張状態にあり、少しのミスも許されない環境で、心が休まる暇もなかったはずです。

劣等感が向上心に変わった転機

それでも浜辺さんが女優を辞めずに続けられたのは、劣等感を向上心に変える力を持っていたからです。日本アカデミー賞受賞時のスピーチで語った「劣等感が強いからこそ、向上心が湧いてくる」という言葉は、浜辺さんの成長の秘訣を表しています。

できないことがあれば、それを克服するために努力する。自分より演技が上手い人がいれば、その人から学ぼうとする。こうした前向きな姿勢が、浜辺さんを成長させていきました。

高校時代に多くの作品に出演し、様々な役柄に挑戦したことで、演技の幅も広がっていきました。清純派からダークな役柄まで、どんな役でもこなせる実力が身についたのは、この時期の苦しみと努力があったからこそです。

堀越高校を選んで良かったのか

学校生活への後悔と仕事への没頭

浜辺さんは高校卒業後のインタビューで、「単位を取るためだけに毎日を消化していた」「文化祭や体育祭でも教室の隅っこで寝ていて、今振り返るともったいなかったな」と語っています。

普通の高校生が楽しむはずの学園生活を満喫できなかったことへの後悔は、浜辺さんの中に確かにあるようです。友達とお弁当を食べたり、放課後に遊びに行ったり、恋愛をしたり――そういう青春らしい経験をほとんどできなかったことは、一生涯の思い出として残る喪失感かもしれません。

しかし同時に浜辺さんは、「とにかく仕事に対して必死だった」とも語っています。学校生活を犠牲にしてでも、女優としてのキャリアを優先させたかったという強い意志があったのです。

それでも芸能活動に専念する道を選んだ決断

もし浜辺さんが地元の金沢錦丘高校に内部進学していたら、どうなっていたでしょうか。おそらく、高校時代にこれほど多くの作品に出演することは難しかったはずです。地元から東京への移動だけでも時間と体力を消耗しますし、学校の授業や行事への出席も厳しく求められたでしょう。

堀越高校を選んだことで、浜辺さんは芸能活動に専念する環境を手に入れました。出席日数や授業の柔軟性、仕事を理解してくれる先生や同級生――こうした環境があったからこそ、高校時代に女優として大きく飛躍できたのです。

学園生活を楽しめなかった後悔はあるかもしれませんが、女優としてのキャリアを考えれば、堀越高校への転校は正しい選択だったと言えるでしょう。

高校卒業後の進路選択

大学進学せず芸能活動に専念

浜辺さんは高校3年生だった2018年12月、大学には進学せず芸能活動に専念することを公表しました。

「私自身は、大学進学などはせずに就職という形で、この業界にずっといられるように、一本に絞りたいなと思っております」

この発言からは、女優という仕事に真剣に向き合い、プロとしてこの道一筋で生きていく覚悟がうかがえます。高校時代の3年間、学業と仕事の両立で心身ともに疲弊した経験から、大学に進学してさらに両立を続けるよりも、女優業に集中したいと考えたのでしょう。

女優一本で生きていく覚悟

大学進学という選択肢を捨てることは、リスクも伴います。もし女優としてうまくいかなくなった場合、学歴が高卒どまりになってしまうからです。しかし浜辺さんは、そのリスクを承知の上で女優一本で生きていく道を選びました。

高校時代に積み重ねてきた実績と、自分の演技力への自信があったからこその決断だったのでしょう。日本アカデミー賞新人賞の受賞や、数々の主演作品での高評価は、浜辺さんに「この道でやっていける」という確信を与えたはずです。

高校卒業後の活躍

数々の話題作に主演

高校卒業後、浜辺さんは予想通り女優として大きく飛躍しました。連続ドラマや映画の主演・ヒロイン役を次々と務め、若手女優の中でもトップクラスの人気と実力を誇る存在になりました。

2019年には「賭ケグルイ」の映画版にも主演し、ドラマ版に続いてこの作品でも高い評価を得ました。2020年には北村匠海さんと再び共演した映画「思い、思われ、ふり、ふられ」で主演を務めるなど、安定した人気を維持しています。

高校時代の苦悩が演技の深みに

浜辺美波の出身高校は堀越高校!転校理由や高校時代の苦悩・ブレイク作品を徹底解説

高校時代に経験した苦悩や葛藤は、浜辺さんの演技に深みを与えています。劣等感と向き合い、それを乗り越えようともがいた経験は、役柄の内面を理解し表現する力につながっているのでしょう。

浜辺さん自身も後のインタビューで、「結局辞めずにここまで続けられています。自分でもつくづく不思議だなと感じますが、今になってみると辞めなくてよかったと思える経験ができた7年間ですね」と振り返っています。

高校時代の苦しみがあったからこそ、今の浜辺美波という女優が存在する――そう言っても過言ではないでしょう。

まとめ:高校時代が浜辺美波を作った

浜辺美波さんは、芸能活動に専念するため地元の中高一貫校から堀越高校トレイトコースに転校しました。高校3年間で11本ものドラマに出演し、睡眠時間を削りながら学業と仕事を両立させる過酷な日々を送りました。

学園生活を十分に楽しめなかった後悔はあるものの、女優として大きく成長した3年間でした。高校2年生で日本アカデミー賞新人賞を受賞し、様々な役柄に挑戦することで演技の幅を広げました。

演技力の未熟さに悩み、何度も女優を辞めたいと思いながらも、劣等感を向上心に変えて努力し続けた高校時代。この経験が、現在の浜辺美波さんの確かな演技力と精神的な強さを作り上げたのです。

高校卒業後は大学進学せず女優一本で生きていく道を選び、その決断は見事に花開きました。堀越高校での3年間は、浜辺美波という女優にとって、最も重要なターニングポイントだったと言えるでしょう。

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