杉野遥亮の高校は偏差値71の千葉県立佐倉高校・出身大学や中退理由も詳しく解説

モデルから俳優へと転身し、数々の話題作に出演している杉野遥亮さん。185cmの長身と端正なルックスで人気を集めていますが、実は偏差値71の超進学校出身という一面も持っています。

この記事では、杉野遥亮さんの学歴について、出身高校を中心に詳しく解説します。法政大学を中退した理由や、高校時代のバスケットボール部での活動、中学・小学校時代のエピソードまで、信頼できる情報をもとにまとめました。

杉野遥亮のプロフィール:千葉県八千代市出身の人気俳優

杉野遥亮、最近めっちゃ忙しいっぽい。現代劇「マウンテンドクター」で医者とかやってて山登りとか色々大変そうでw 逆に時代劇「磯部磯兵衛物語～」ではゆるふわな武士って役だし、ギャップすごいじゃん！どっちのドラマも面白そうだけど、やっぱ杉野遥亮かっこいいよな〜 視聴率爆上がりしそう。 pic.twitter.com/PRM4eCIwZG

— Leah Ellis (@LeahEllis676253) August 7, 2024

基本プロフィールと家族構成

杉野遥亮さんは1995年9月18日生まれで、千葉県八千代市出身です。身長185cm、血液型はO型で、本名も同じく「杉野遥亮」です。家族構成は両親と2歳下の弟の4人家族です。

「遥亮」という名前は、祖父が「りょうすけ」という名前だったことから、父親がつけたそうです。母親ととても仲が良く、よくLINEでやり取りをしているとのこと。弟の「大和」さんとはよく喧嘩をするそうですが、以前は二人で一緒に暮らしていたこともあり、実際はとても仲良しです。

芸能界入りのきっかけ

20歳だった大学2年生の時、ファッション誌「FINEBOYS」の専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入りを果たしました。2015年に「FINEBOYS」の専属モデルとしてデビューし、翌2016年にはテレビドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で俳優としてもデビューしています。

同じ事務所に所属する松坂桃李さんから大きな影響を受け、「俳優をやりたいという気持ちが確固たるものになって、確実に意識が変わった」と語っています。

出身高校は千葉県立佐倉高校:偏差値71の超進学校

佐倉高校の基本情報と特徴

杉野遥亮さんの出身高校は、千葉県立佐倉高校です。同校は1972年開校の藩校がルーツの伝統校で、偏差値71という超難関校として知られています。古くから千葉県内でもトップクラスの進学校として知られており、杉野さんは2011年4月に入学し、2014年3月に卒業しています。

佐倉高校は一般受験でしか入学できないため、杉野さんはかなりの学力を有していたことが分かります。実際、中学時代は成績が学年トップになるほど優秀で、亡くなった祖母の勧めでこの高校を受験したそうです。

佐倉高校の進学実績

佐倉高校の2023年度の主な進学実績は非常に優秀です。東京大学に2名、一橋大学に3名、千葉大学に42名、京都大学に1名が合格しています。私立大学では早稲田大学に65名、慶応義塾大学に15名、上智大学に34名、東京理科大学に64名と、難関大学への進学者を多数輩出しています。

卒業生には、プロ野球界のレジェンド・長嶋茂雄さんや、俳優の藤木直人さん、人気バンド「BUMP OF CHICKEN」のメンバーである増川弘明さんと升秀夫さんなどがいます。

高校時代はバスケットボール部で活躍|「ゾーン」を経験した試合

吉高由里子×杉野遥亮のドラマが見たい…
どんな役でもいいから見たいヨォ
個人的には社長と秘書とかみたい！最愛の梨央みたいな社長役して欲しい🥺遥亮くんとかスーツ似合うからハマり役だと思う🥹
しかもしかも絶対身長差エモいやん？✨こんなん見るしかないっしょ🫵🏻🫵🏻 pic.twitter.com/nwW2zPQveh

— ケイト (@yrk_o7k) August 22, 2025

バスケットボール部での活動

杉野さんは高校時代もバスケットボール部に所属し、スポーツに打ち込んでいました。小学校時代から地元八千代市の「ブラックローズ」というミニバスケットボールチームに加入しており、中学時代もバスケットボール部で活動していたため、バスケットボールは杉野さんの青春そのものだったと言えます。

高校のバスケットボール部の顧問教師は非常に厳しく、「メンタルが強くなった」と語っています。この厳しい指導が、後の俳優業にも活きているのかもしれません。

「ゾーン」を体験した忘れられない試合

高校時代の一番の思い出として、杉野さんは「何もかもうまくいきすぎる試合」を挙げています。「自分のプレーが『何もかもうまくいきすぎる』試合があったんです。集中力が途切れることなく、誰にも負ける気がしなくて、どんな体勢からでもシュートが面白いように何本も決まる」と語っており、プロのスポーツ選手が「ゾーン」と呼ぶような状態でプレーできた経験が忘れられない思い出だそうです。

2018年に出演した映画「春待つ僕ら」では、バスケットボール部のリーダー格を演じていますが、長年の経験者だけあって動きの質が違うと評価されています。

高校時代のモテエピソード:他校にファンクラブができるほど

母校ではあまりモテなかった理由

意外なことに、杉野さんは母校の佐倉高校では「全くモテなかった」と語っています。偏差値71の超進学校だったため、「勉強ばかりで男の子には興味がない女子が多かった」のかもしれません。

しかし実際は、バラエティ番組「火曜サプライズ」に出演した際に「学校で2番目くらいにモテていた」と明かしています。超進学校の生徒たちの中では相対的に目立たなかったという意味なのでしょう。

他校での圧倒的人気

一方、他校の生徒からはファンクラブができるほどモテモテだったそうです。バスケットボール部の試合の際には他校の女子たちが押しかけてきたとのこと。さらに、杉野さんが通学で使う電車を調べて待ち伏せした女子もいたという、ドラマのようなモテエピソードも残っています。

イケメンで進学校に通学しており、その上スポーツも得意という完璧な条件を備えていたのですから、モテて当然だったでしょう。

高校時代の後悔と不登校の時期:理系選択を後悔

文理選択での後悔

杉野さんは高校1年生の時に理系を選択したことを「唯一人生で後悔している」とインタビューで語っています。「文系はとても得意だったんですけど、友達がみんな理系だったので自分も高校生活をエンジョイするために理系に進んで。そしたらまったく理系科目ができなかったんです」とのこと。

実際、杉野さんは高校時代から「自分はサラリーマンに向かない」と考えており、当時は漠然と建築家に憧れていました。そのため、文系よりも理系の方が建築の道に進みやすいと考えたのかもしれません。

不登校になった時期も

高校時代は部活に打ち込んでいたため、勉強はあまりできなかったと語っています。また、意外にも杉野さんは高校時代に気持ちが切れて、不登校になった時期があったとも明かしています。

進学校特有のプレッシャーや、理系科目についていけない焦りなどが重なり、一時的に学校に行けなくなってしまったのかもしれません。それでも法政大学に現役合格できるほどですから、基礎学力は非常に高かったと言えます。

恋愛での挫折体験

高校入学早々、小学生の頃から片思いをしていた子に告白し、フラれたというエピソードもあります。「当時、『恋って何?　好きって何?』と、恋愛自体がよく分からなくなってしまったんです」と語っており、この経験はトラウマになってしまったようです。

その後付き合った女子とも、友達から「似合わないよ」と言われたことで別れてしまっています。高校時代はバスケットボールや学業に打ち込む一方で、恋愛では苦い経験もしていたようです。

出身大学は法政大学社会学部:第一志望ではなく不本意な進学

法政大学社会学部の基本情報

杉野遥亮さんは高校卒業後、法政大学社会学部に進学しました。同学部にはメディア社会学科(偏差値55)、社会学科(同55)、社会政策学科(同57)がありますが、在籍した学科は不明です。2014年4月に入学しましたが、2017年3月に中退しています。

法政大学は東京六大学のひとつに数えられる名門大学で、千葉県八千代市の実家から東京都町田市にある多摩キャンパスまで、毎日片道2時間かけて通学していました。

第一志望は建築関係の学部

杉野さんは第一志望の大学に入学できなかったことをインタビューで明らかにしています。第一志望は理系の大学あるいは学部だったそうで、高校時代から憧れていた建築家になるための道を考えていたと推測されます。

出身高校の佐倉高校から進学者が多い明治大学や東京理科大学の建築学科のようにも思えますが、詳細は不明です。いずれにしても、第一志望ではない大学や学部に進学したことが、その後の人生を大きく変えることになります。

大学時代はモチベーション低下:接客業のアルバイトに明け暮れる

大学生活への不満と単調な日々

第一志望の大学や学部でなかったことから、杉野さんは大学では今ひとつ勉強に身が入らず、アルバイトに明け暮れていました。「進学したのが第一志望の学部ではなく不本意な気持ちもあったせいか、サークルにも入る気にもならず、毎日2時間かけて家と学校を往復する単調な日々に飽き飽きしていました」と語っています。

大学生活にモチベーションを見いだせず、単位を取りに通うだけという覇気のない生活を送っていたそうです。「なんとか日常を変えたい」という思いが、後の芸能界入りのきっかけとなります。

接客業のアルバイトで学んだこと

大学時代のアルバイトは、コンビニや居酒屋、バーなどの接客業をおこなっていました。「黙々と仕事をするよりも、いろんな人と関わるほうが性に合っているみたいなので、接客業を選びました」と語っています。

アルバイト先でお酒をこぼして客に怒鳴られたりもしており、「メンタルを鍛えられた」と話しています。接客業を経験したことで「謙虚な姿勢でいることを学んだ」とも述べており、この経験が俳優業にも活きているようです。

FINEBOYSオーディションでグランプリ獲得:人生の転機

 

オーディション参加の経緯

大学2年生だった20歳の時、杉野さんはファッション誌「FINEBOYS」の専属モデルオーディションに友人と一緒に応募しました。「大学受験で第一希望校に入れなかったことと、とくにサークルに入るわけでもなく、つまらない日々を過ごしていて。昔から周りに『やってみれば?』って言われていたこともあって、ふと、じゃあ挑戦してみようかな?という軽い感じで友達と一緒にオーディションを受けたんです」と語っています。

当初は軽い気持ちでの参加でしたが、審査が進むにつれて心境も変わっていきました。「審査が進むにつれて、”やばい!どうしよう”と、どんどん緊張していきました。グランプリの報告を受けたときも、本当にビックリして、最初は信じられませんでした」とのこと。

履歴書に「ウソ」を書いた過去

興味深いことに、杉野さんはオーディションに応募した際の履歴書に「ウソ」を書いたことを認めています。事務所に入所した後に白状したそうですが、具体的にどのような内容だったかは明らかになっていません。

グランプリ獲得後の2015年に「FINEBOYS」の専属モデルとしてデビューし、同年にはaikoさんの「プラマイ」のミュージックビデオにも出演しています。

法政大学を3年で中退:俳優の道を選択

大学中退の決断

杉野さんは大学3年生の時、法政大学を中退することを決意しました。「今春、大学も辞めてこの道で生きていくと決めたので、あらゆる経験を糧にして、息の長い俳優になりたいです」と語っており、俳優業に専念する覚悟を固めたことが分かります。

2016年にテレビドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で俳優デビューを果たし、人気の連続ドラマにレギュラーとして起用されるなど、順調な滑り出しを見せていました。同じ事務所の松坂桃李さんから大きな影響を受け、「俳優をやりたいという気持ちが確固たるものになった」ことが中退の大きな理由だったようです。

俳優としての順調なキャリア

 

2017年には初めて出演した映画「キセキ」で、菅田将暉さんや松坂桃李さん、成田凌さんとともに劇中で「グリーンボーイズ」を結成し、CDデビューも果たしました。2018年には九州朝日放送制作のテレビドラマ「福岡恋愛白書」で、ドラマに初主演しています。

話題作のテレビドラマや映画に主役級として起用されており、メディアへの出演も急増しています。「ネクストブレイク候補」とも呼ばれており、目標とする松坂桃李さんのような人気俳優への道を着実に歩んでいます。

出身中学校は八千代市立大和田中学校:学年トップの成績

大和田中学校での学校生活

杉野遥亮さんの出身中学校は、千葉県八千代市立大和田中学校です。公立の中学校のため偏差値はありませんが、杉野さんは2008年4月に入学し、2011年3月に卒業しています。

当初は中学受験して私立中学校に進学するつもりでしたが、周りの友達がバスケットボールを楽しそうにやっているのを見て、中学受験は断念したそうです。この選択が、後の佐倉高校進学とバスケットボール部での活躍につながっています。

学年トップの成績とバスケットボール部

中学時代もバスケットボール部に所属し、部活動に打ち込んでいました。「ほかにしたいこともなかった」ため、なおさら部活動に打ち込んだとのこと。顧問の先生はとても厳しく、部活ではメンタルが鍛えられたそうです。

中学時代はあまり積極的なタイプではありませんでしたが、成績は学年トップになるほど優秀でした。この高い学力が、後の偏差値71の佐倉高校への進学につながっています。ちなみに、中学2年生の時に初めて女子と交際したそうです。

出身小学校は八千代市内の公立校:ミニバスケで女子にモテたかった

小学校時代のバスケットボール

杉野遥亮さんの出身小学校は公開されていませんが、出身中学校の校区から八千代市立大和田西小学校または八千代市立大和田南小学校の可能性が高いと考えられます。2002年4月に入学し、2008年3月に卒業しています。

小学校時代から地元八千代市の「ブラックローズ」というミニバスケットボールチームに加入していました。バスケを始めたきっかけは「女の子にモテたかったから」というお茶目な理由で、意外な一面を見せています。

内向的な性格から活発な少年へ

意外にも、杉野さんは幼い頃は内向的な性格でした。しかしバスケットボールを始めてからは、外で遊ぶのが大好きで、ゲームなどはあまりしなかったとインタビューで話しています。

小学校5年生の時には生徒会の活動にも参加しており、当時から模範的な生徒でした。また、小学校時代のバレンタインデーには本命チョコを2個もらったというエピソードも残っています。好きな子に「俳優になる」と言ったこともあるそうですが、「本気でそう思っていたわけではなくて、何となく言っていたような気もします」と語っており、まさかその言葉が現実になるとは思っていなかったでしょう。

まとめ:偏差値71の進学校から法政大学、そして俳優の道へ

杉野遥亮さんは、偏差値71の千葉県立佐倉高校に進学した秀才でした。中学時代は成績が学年トップになるほど優秀で、高校時代はバスケットボール部で「ゾーン」を経験するなど充実した学生生活を送りました。ただし、理系選択を後悔したり、不登校になった時期もあるなど、悩みも抱えていたようです。

高校卒業後は法政大学社会学部に進学しましたが、第一志望ではなかったため大学生活にモチベーションを見いだせず、アルバイトに明け暮れる日々を送りました。大学2年生の時に友人と軽い気持ちで受けた「FINEBOYS」のオーディションでグランプリを獲得し、人生が大きく変わります。

2016年に俳優デビューを果たし、同じ事務所の松坂桃李さんから大きな影響を受けて俳優の道を選択。大学3年で中退し、芸能活動に専念する決断をしました。現在は数々の話題作に出演し、「ネクストブレイク候補」として注目を集めています。

小学校時代から続けてきたバスケットボールや、接客業のアルバイトで学んだ謙虚な姿勢、そして偏差値71の進学校で培った学力と忍耐力。これらすべてが、現在の杉野遥亮さんを形作っています。目標とする松坂桃李さんのような息の長い俳優として、今後のさらなる活躍に期待が高まります。