2025年2月、Netflix配信のオーディション番組を経てtimeleszの新メンバーに選ばれた原嘉孝さん。ジャニーズ事務所入所から約15年、ついに大きなスポットライトが当たることになりました。そんな原さんの出身大学や学歴、そして大学時代のエピソードについて詳しくご紹介します。
原嘉孝の出身大学は関東学院大学
原嘉孝ってイケメン? pic.twitter.com/m0ZyWNOhPy
— 三井のにゃんこ🐾 (@mitsuinonyanko) July 5, 2025
原嘉孝さんは、神奈川県横浜市にある関東学院大学に進学しています。1884年に横浜山手に創設された横浜バプテスト神学校を源流とする、11学部13学科を擁する総合大学です。キリスト教系の私立大学として、神奈川県内では歴史と伝統を持つ学校として知られています。
原さんは出身高校である関東学院高校の系列校として、内部進学で大学に入学しました。中学・高校・大学と同じ関東学院グループで過ごしたことになります。
関東学院大学 教育学部子ども発達学科で学んだ理由
原さんが在籍したのは、教育学部子ども発達学科です。この学科は幼稚園教諭や小学校教諭の免許取得を目指すカリキュラムが組まれており、子どもの発達や教育について専門的に学ぶことができる学部です。
なぜ原さんが教育学部を選んだのか。それは「子どもが大好き」という理由からでした。実際に大学1年生の時には1週間ほど小学校で教育実習を経験しており、教室の後ろから授業を見学したり、休み時間に子どもたちと一緒に遊んだり、昼食を共にするなど、教育現場での体験を積んでいます。
後のインタビューで原さん自身が「教育学部に通っていたので、体験していたかもしれない世界観にワクワクする」と語っていることからも、教育への関心の高さがうかがえます。
教員免許の取得状況について正確な情報

原嘉孝さんの教員免許取得については、ネット上で情報が錯綜していますが、正確には幼稚園教諭・小学校教諭の免許は取得していません。
これは原さん自身がインタビューで明言しています。「教員免許を取っているんですか?」という質問に対して「取ってないんですよ(苦笑)」と答えており、その理由として「四年生の実習となると1、2ヶ月はかかるので、仕事との兼ね合いで諦めちゃった」と説明しています。
大学1年生の時に1週間の実習は経験したものの、教員免許取得に必須となる4年次の長期実習は、芸能活動との両立が難しく断念せざるを得なかったのです。後に原さんは「今でも心残りになっている」と語っており、当時の苦渋の決断が感じ取れます。
大学と芸能活動の両立に奮闘した日々
原さんは高校時代からジャニーズJr.として活動していましたが、大学時代も芸能活動を継続していました。この時期は所属するユニットもなく、いわゆる「無所属」の状態。それでもレッスンに通い、バックダンサーとしての仕事や舞台出演など、地道に活動を続けていました。
大学の授業に出席しながら、レッスンや仕事をこなす日々。特に教育学部は実習も多く、スケジュール調整は想像以上に大変だったはずです。当時の原さんは母親のBBクリームを愛用して舞台に立つなど、学生らしいエピソードも残っています。
原嘉孝の大学時代の主な活動
原ちゃん(原嘉孝)、
教員免許とりたいなら
ジャニーズ続けないのかな?それか教員免許はとるけど
ジャニーズ続けるか。 pic.twitter.com/655DIZAG7F— ℱ🍇さらさーてぃー (@fksmsz05) February 21, 2015
大学時代の原嘉孝さんは、学業と並行して着実にキャリアを積み重ねていきました。特に2015年から2016年にかけては、彼にとって大きな転機となる出来事が続きます。
ドラマデビューと宇宙Six結成で転機を迎えた

2015年、大学2年生の時に原さんはテレビドラマ「お兄ちゃんガチャ」に出演し、俳優としてデビューを果たします。この時は所属ユニットもなく、いわば単独での抜擢でした。
役柄のために茶髪にした原さんですが、ファンからは「ずっと黒髪でいてほしい」というファンレターが多く届いていたそうです。ファン思いの原さんは「調子乗ってるわけじゃないですから!ドラマのためなんです!」とSnow Manのメンバーに報告に行ったというエピソードが残っています。こうした真摯な姿勢が、後に多くの人から愛される理由なのかもしれません。
そして2016年11月、大学3年生の時に「嵐」のツアー会場で「宇宙Six」の結成が発表されました。メンバーは林翔太さん、江田剛さん、目黒蓮さん、松本幸大さん、山本亮太さん、そして原さんの6人。特に同期入所の目黒蓮さんとは「はらめぐ」の愛称で親しまれ、固い絆で結ばれていました。
舞台俳優としての道を本格的に歩み始める
観劇させていただきました🎽
ドラマプランニング!
俳優原嘉孝にまた魅了されたー🥹
役も原くんのイメージに合ってて熱意しか伝わらない時間でした🥹
いとうあさこさんはじめ、他の演者さんたちも素晴らしかった!
配信もあるのでご興味ある方はおすすめ!#ドラマプランニング#山田ジャパン#原嘉孝 pic.twitter.com/Cbpf2IIKj8— 🖤ちゃみ🦞 (@yanmachami) September 29, 2025
大学在学中から舞台出演の機会が増えていった原さん。2018年には舞台「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2」でレスポールJr.と元きよしの2役を演じ、演技力の幅を広げていきます。
2019年の舞台「桃山ビート・トライブ」では、歴史をテーマにした作品に出演。インタビューで「学生時代は歴史の授業はあまり聞いていなかった」と正直に語りつつ、「この作品を観て歴史の授業を楽しめるようになってほしい」と作品への思いを語っています。
こうした舞台経験の積み重ねが、後に原さんを「舞台俳優」としての地位を確立させることにつながっていきます。
大学中退を決断した背景と15年越しの夢
原嘉孝さんは関東学院大学を中退しています。これは2025年2月のtimeleszオーディション最終回で、原さん本人が明かした事実です。
「この業界に入って15年目ですけど、大学を辞めちゃうときも背中を押してずっと応援してくれた」と感慨深げに語った原さん。この言葉から、大学中退は簡単な決断ではなく、周囲の支えがあってこその選択だったことがわかります。
当時、芸能活動と大学の両立は限界に近づいていました。教員免許取得のための長期実習も諦めざるを得ない状況。それでも原さんは「エンターテインメントの世界で生きていく」という決意を固め、大学を離れる道を選びました。
グループの解散
この決断から数年後、宇宙Sixは2020年10月に解散。その後もソロ活動を続け、舞台を中心に活躍してきた原さん。そして2025年2月、オーディションを勝ち抜いてついにtimeleszのメンバーに選ばれました。入所から約15年、大学を辞めてまで追いかけた夢が、ようやく大きな形となって実を結んだのです。
親友である目黒蓮さんも、このオーディションを見守っていたことが明かされています。大学時代から共に支え合ってきた2人の友情は、今も変わらず続いているようです。
原嘉孝の出身高校・中学校
もう無理。ほんとに。そりゃ学生時代ガチモテるわ。ブレザー着てる原嘉孝と学校生活送れる世界線どこ pic.twitter.com/9ZmrknloMU
— ちせ (@LqdOwJozr710039) July 11, 2025
大学の前段階として、原さんの中学・高校時代についても触れておきます。実はこの時期にジャニーズ入所という大きな出来事があり、原さんの人生が大きく動き始めました。
関東学院高校で過ごしたジャニーズJr.としての3年間
原さんは関東学院高校(偏差値61程度/推定)を卒業しています。この高校は1884年開校の伝統あるミッションスクールで、完全中高一貫校です。中学からの内部進学で高校に入学した原さんは、この時期すでにジャニーズJr.として活動していました。
高校時代は部活動には参加せず、ジャニーズJr.としての活動に専念。2011年に同期の佐藤勝利さんがSexy Zone(現timelesz)のメンバーとしてメジャーデビューした際には、「同期のバックで踊る」という経験もしています。しかし原さんはそれでも腐らず、真摯に仕事に取り組み続けました。
高校3年生の時には、Kis-My-Ft2の8thシングル「キミとのキセキ」のMVにバックダンサーとして参加。当時から「手を抜いた瞬間にそれ以上に行けない」と全力で取り組む姿勢を貫いていました。
関東学院中学校時代とジャニーズ入所の転機

原さんは関東学院中学校(偏差値51/普通)に中学受験で合格し、入学しています。中学時代はバレーボール部に所属していました。
中学入学時、母親からステンレスの腕時計をプレゼントされた原さん。「これ以外付けたことない」と語るほど大切にしており、その腕時計は今も愛用しているそうです。親子の絆を感じさせるエピソードです。
そして2010年10月、中学3年生の時にオーディションを経てジャニーズ事務所に入所。同期には佐藤勝利さん、目黒蓮さん、岸優太さん、神宮寺勇太さん、松島聡さんなど、後に各グループで活躍するメンバーが揃っていました。
入所後にユニット結成
入所後は研修生ユニット「ジャPAニーズHi!School」に所属し、約70名の大所帯の中で歌とダンスの練習に励みます。この時期から目黒蓮さんとは特に仲が良く、「はらめぐ」として親しまれる関係が始まりました。
後に原さんは2023年の初バラエティ出演「アイ・アム・冒険少年」の際、中学・高校時代の恩師から連絡をもらったと語っています。「定時で仕事を終えて家族そろって見てくれた」というエピソードからは、学生時代から原さんを応援し続けてくれた人たちの存在が感じられます。
また、中学時代の体育教師について「正面からぶつかってくれる先生で、子ども扱いしなかった。それが嬉しかった」と振り返っており、この経験が後に教師役を演じる際の参考になっているとも語っています。柔道の授業では組み手が辛かったものの、皆が前向きに取り組む姿から「辛い時に踏ん張る大切さ」を学んだそうです。
まとめ
最近よく見るtimeleszの原嘉孝って
いろいろ自信満々な割に顔含め欠陥だらけだよねw
顔も自信あるっぽいし学生時代モテてたらしいんだけど
自分の欠陥が浮き出る時に学習しないんかな?w
テレビ見る度にいいところが見当たらないw pic.twitter.com/MrQeuQUPKE— HIRO-Analyst (@hirowolfanalyst) July 5, 2025
原嘉孝さんの学歴をまとめると、関東学院中学校から関東学院高校、そして関東学院大学教育学部子ども発達学科へと進学しています。大学は芸能活動との両立が難しく中退していますが、教員免許取得を目指して真剣に学んでいた時期がありました。
大学時代は2015年のドラマデビュー、2016年の宇宙Six結成と、キャリアの重要な転機を迎えた時期でもあります。学業との両立に悩みながらも、エンターテインメントの道を選んだ原さん。その選択は決して簡単なものではなかったはずです。
そして2025年、入所から約15年の時を経て、ついにtimeleszのメンバーに選ばれました。大学を辞めてまで追いかけた夢が、大きな形で実を結んだ瞬間です。親友の目黒蓮さんをはじめ、多くの人に支えられながら歩んできた原さんの今後の活躍が、ますます期待されます。


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